昭和50年代。私が小学生の頃、お寺の境内で遊ぶ子供がたくさんいました。
境内の砂利に手や足・木の枝を使って絵を描いたり、松葉を拾い集めて、砂利で作った山のに刺したり、キャッチボールに失敗して、お地蔵さんの頭を落っことしてご住職に怒られたり...(@_@;)
そのお寺のそのお地蔵さんは、昔から子どもたちの投げるボールがあたって、頭が転げ落ちるのでお地蔵さんの首がすごいんです!頭を落とされるたびに、ボールをぶつけちゃった子のお父さんが、セメントでくっつけてくれるんですが、それがすごいんです!2度と落ちないように、ガッチリとくっつけてくれるので、太さと長さがすごいんです!!
ご住職に怒られても、家の人に怒られても、みんなやっぱり、そこで遊んでしまいます。
目の前でギャーギャー騒がれた上に、スタイルまでおかしくされてしまったお地蔵さんは、いつも優しいお顔です。
若いお父さんお母さん、それほど若くないお父さんお母さん、一度、お子さんとお寺の境内に行ってみませんか?人工的な遊具なんて何もないけれど、いろいろな発見があるかもしれませんよ(^-^)